診療科目
お口の状況に合わせたメンテンス計画をご提案
自由診療
５分でできる唾液検査
LION唾液検査
LION SMT(唾液検査)とは
たった５分の時間でできる６項目の検査です。むし歯菌、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニアを測定でき、虫歯や歯周病、口臭のリスクが一目でわかるシートにて結果が出てきます。患者様のこれから歯に起こりうるリスクの説明とそのリスクを回避するためのお口のメンテナンス計画をご提案しております。
① 採取 / 10秒間、軽く洗口する
SMTの測定には洗口吐出液を用います。検査キット付属の洗口用水（３ml）を口に含み、口腔内全体にいき渡るように10秒間洗口するだけで試料の採取が完了します。
② 採取 / 試験紙と専用機器で測定
洗口吐出液を試験紙に点着して専用機器にセットすれば、測定がスタートします。測定時間はわずか５分。SMTは１回のアポイント中に結果がフィードバックできるスピード検査です。
③ 結果 / 測定結果を患者さんと共有
測定結果はパソコンに転送され、簡単シートを作成できます。歯の健康、歯ぐきの健康、口腔清潔度に関する項目を「見える化」し、その場で患者さんと共有できます。
SMTで測定できる６項目の唾液因子
歯の健康を考える
むし歯菌を考える
むし歯菌が多いと、歯の表面に歯垢（プラーク）が付着しやすく、歯の健康を損なうことが知られています。
酸性度
唾液の酸性度が高いと、口腔環境は酸性になり、エナメル質などの歯質が溶解（脱灰）しやすいことが知られています。
緩衝能
唾液には、むし歯菌や食物由来の酸を中和する機能（緩衝能）があり、その働きが弱いと、エナメル質などの歯質が溶解（脱灰）しやすいことが知られています。
歯ぐきの健康を考える
白血球
歯と歯ぐきの間で細菌や異物が増加すると、生体の防御作用により、唾液中の白血球が増加することが知られています。
タンパク質
口腔内細菌や歯と歯茎の間にあるバイオフィルム（プラーク）の影響により、唾液中のタンパク質が多くなることが知られています。
口腔清潔度を考える
アンモニア
口腔内の細菌総数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭等の原因になるといわれています。
